高岡銅器パネル額 笛吹童子 作家 金森映井智(彫金・物故)重要無形文化財保持者(人間国宝) 作者略歴 1946年 日展 初入選 以後毎回入選1957年 日本伝統工芸展入選 以後毎回入選1962年 日本工芸会正会員に認定1970年 東照宮 立木観音堂天蓋金具協作富山県政功労者表彰受彰(美術)1971年 法隆寺 金山寺大香炉象嵌協作1976年 日本伝統工芸展 高松宮総裁賞受賞1980年 勲四等瑞宝章受章日本伝統工芸展審査員(1982、83、84、85)1989年 重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定2001年 逝去 材質 電鋳製 (シルバー色) 寸法 額寸：41×34cm 付属 壁掛けフック・化粧箱 電鋳製とは 作家の作品を忠実に再現する鋳造技術のひとつで、電気鋳造が正式名称である。作品から雌型を取り(型はシリコンゴムか金属板でつくる)、硫酸銅(銅の溶解液)の溶液に電気を通し雌型を陰極として銅の被膜を形成させた後に(24時間を要する)取り外し、仕上げ加工しメッキをほどこして完成品となる。※作品の彫金の味をそのままそっくり再現し、作者の意図が忠実に表現されます。 高岡銅器とは 芸術と文化を凝縮した美術工芸品「高岡銅器」。名匠の情熱によって吹き込まれた魂と、特有の風合い。四世紀という歴史と伝統に培われた用と美の味わいは、懐古を超え、現代の様々な生活シーンを演出します。